今日は私がブログをはじめようと思った理由をお話しようと思います。
私が1型糖尿病を発症したのが12歳の1月、現在33歳なので発症して21年がたちました。
インターネットやSNSの普及で、私が1型糖尿病を発症したときに比べて、気軽に1型糖尿病について発信したり情報を得たりがしやすくなりました。
人生の半分以上を1型糖尿病と付き合ってきた私から見て、きっとそこは気にしなくてもいいんじゃないかなとか、逆にその気持ちすっごくわかる!とか、いろいろ思うこともあって、私も私の1型糖尿病生活をお話してみようと思い、このブログをはじめることにしました。
日本では1型糖尿病の発症は10万人に1〜2人と言われています。
この数字が多いのか少ないのかはわかりません。
ただ、見た目で気づくことができないだけで、私は意外と身近に出会いも多くありました。
世の中には大なり小なり膨大な数の病気があって、1型糖尿病はそのうちの1つに過ぎません。
私が自身のことを発信したところで、どうにかなるわけではないとずっと思っていました。
でも、SNSなどで”私は1型糖尿病です”と発信する人がいるのは、きっと思いを共有したいとか仲間がほしいとかそういうことなのかなと思い、私も自分のことをお話ししてみようと思うようになりました。
インターネットが発達し、せっかく誰でも気軽に発信していくことができるようになりましたしね!
基本的には、治療は主治医と相談して、各々の生活にあわせて行なっていくべきものです。
みなさんそれぞれ、信頼する医師や医療スタッフが周りにいて、治療を助けてくれていると思います。
その一方で、患者同士だからこそ共有できる悩みや思いもあります。
それらはきっと、同じ悩みを抱えて乗り越えた人の言葉だからこそ勇気付けられるものがあるのではないでしょうか。
私のブログが同じ1型糖尿病の方を勇気付けられるものであったら良いなという思いで書き綴っていこうと思います。